アーユルヴェーダとは

アーユルヴェーダってなぁに?

アーユス(Ayus)+ヴェーダ(veda)=アーユルヴェーダ

直訳すると、生命の科学と訳されることの多い、インドの伝承医学です。

インドには、世界最古とも呼ばれる4つの聖典が存在し、この聖典は、リシと呼ばれる聖者が神から受け取った智慧がまとめられた文献です。これらの文献はサマ ・ヴェーダ、リグ・ヴェーダ、ヤジュル・ヴェーダ、アタルヴァ ・ヴェーダと呼ばれます。

アーユルヴェーダは、アタルヴァ ・ヴェーダと呼ばれる聖典の一つから派生した学問で、その歴史は5,000年とも、3,000年とも呼ばれ、インドではその叡智は深く生活に根ざし、人々の生活に光と豊かさをもたらしています。

アーユルヴェーダの体質論とは?

アーユルヴェーダというと、多くの方はご自身の体質について思い浮かべるようです。

アーユルヴェーダには、ドーシャ理論と呼ばれる体質についての体系だった考え方があり、治療方針などはこの理論に沿って行われることとなります。

ドーシャは目には見えない生命エネルギーのようなもので、ヴァータ(風)・ピッタ(火)・カパ(水)の3つがあり、どなたにも3つのエネルギーがバランスをとりながら存在しています。

一方、ドーシャには”汚すもの”という意味があり、ライフスタイルの乱れや、体に合わない食生活などによって、その汚すものが増えすぎてしまい(憎悪するとか、乱れるといったような言い方をします)、不調の原因となります。

基本的に体質は生まれ持って決まると言われますが(プラクリティ)、その体質は概ね大人になった頃には変化があります。この変化した体質をヴィクリティと呼び、このヴィクリティを読み解き、乱れを整えること(増えすぎてしまったドーシャを減らすこと)が非常に重要となり、アーユルヴェーダにおけるケアの基本となります。