施術へのこだわり

初めてアーユルヴェーダをお受けになる方は、

「どんな施術なんだろう」

「体質を改善できるのかな?」

「スピリチュアルな感じなのかな?」

など、さまざまなご期待やご不安をお持ちのことと存じます。


わたしも2017年に初めてアーユルヴェーダに出会った頃は、同じ気持ちでした。


ですがご縁あって、インドで七回パンチャカルマを受ける機会に恵まれ

さらにコロナ禍以降は日本のトリートメントサロンにて、幾度となく施術を受ける機会を持つことができ、

私自身はアーユルヴェーダがもたらす恩恵に、絶大な信頼を置いています。


また、これまでインドでの治療を含め、アーユルヴェーダの施術を受けた回数は、少なく見積もっても400回以上に上ります。(主に私の場合は、主訴に伴いアビヤンガ・シロダーラ・ナスヤ・カルナプールナがメインです)


2020年に、江東区でサロンをオープンして以来変わらず思っていることは、わたしがアーユルヴェーダから受けた恩恵を、別の方にお繋ぎしていきたいという気持ちです。


そのために心がけていることを以下にお伝え申し上げます。


初回のカウンセリングは丁寧に

初めてお越しいただくお客様には、時間をかけてカウンセリングをさせていただいております。

お持ちの不調の話だけでなく、生活習慣、日頃召し上がられているもの、これまでの人生の推移など詳しくお聞きします。(心の悩みをお聞きするための人生の推移ではなく、あくまでドーシャの変化を知るための質問です)

時間にすると、施術前と施術後で90分程度になることが多いですが、これにより、お客様に必要なオイルや施術を選定していきます。施術内容やオイルは都度変わる場合もありますが、それらは二回目以降の会話の中などで判断しております。

また、必要に応じて自宅でやっていただきたいケアなどもお伝えしております。

尚、このカウンセリングは料金がかかりますので、使用のオイルと施術についてアーユルヴェーダの言語でご説明いただける方は省いていただいて結構です。


体験したこと、信じられることを提供する

アーユルヴェーダの学習は、絶え間なく続けていますが、私の信念は「体験して、信じられることを提供する」ということです。これまで、幾度となくパンチャカルマを重ね、施術を受け、また日々のセルフケアを通して、心身の変化を身を持って体験してきました。わたしの施術は、常にこの体験・体感がベースになっています。

どのくらいのオイルを塗ると良さそうか?

どのサイドトリートメントをすると良さそうか?

本当にこの方にはアビヤンガだけで十分なのか?

アーユルヴェーダの日本でできる施術は、概ねオイルをたくさん塗って発汗するというアビヤンガがベースで、

オイルをたくさん塗ることで起きる恩恵は、計り知れないものがあります。

ですが、少し工夫をすることでより良いアプローチができたり、自宅でのセルフケアへのやる気につながることがあります。

私自身も、たとえば同じナスヤでもやり方を変えたり、アビヤンガでも発汗のレベルを変えたりすることで違いが出るようなことを数えきれないほどに、体験しています。そういった体験を、ぜひ皆様にも感じていただきたいと考えています。


また、信じられることを提供したいという意味は、もしかすると時にアーユルヴェーダの古典書に書いてあることと違ったり、他のセラピストの方と違う考えを持っている場合もあると思います。

たとえば私は、シローダーラーの施術を滅多にしないですし、お勧めすることもあまりないです。

シローダーラーは、不眠や自律神経の不調などのアプローチできるアーユルヴェーダでは有名な施術で、実際私は200回以上以上シローダーラーを受けています。

それでも何故あまりお勧めしないかというと、一回受けてどのくらい意味があるのかが、

いまだに私の中で理解と説明が難しいからです。

これは、シローダーラーに意味がないということではありません。むしろ非常に効果の高い治療法です。

ただ私自身、どのインドの病院に行ってもシローダーラーが処方されるわけですが、頭部の不調(難聴、耳鳴り、めまい、頭の違和感)のかなり多い私にとっては、シローダーラーを受けること自体がそれなりに辛く、また一回位受けたところで大した変化を感じることができないのです。

シローダーラーは効力の高いトリートメントですが、どの程度頭部の不調の多い人に一回で処方していいものなのかが、

いまだ私にとっては扱いが難しく慎重。そういう、トリートメントです。


もしかすると、わたしも今は頭部の不調も相当改善傾向にありますので、今後はもっと説得力を持ってシローダーラーをお勧めできる日が来るかもしれません。


尚、基本的にシローダーラーは、受けた後にスッキリとすればうまく行ったということなので、上記の私の考えを読んで、不必要に怖がる必要はありません。あくまで、私の信念をお伝えするために例として挙げたのみです。また元々は、連続したシローダーラーの専門店をしようかなと考えていたくらいですので、施術の訓練はかなり積んでいます。ご希望の方に施術を行いますので、事前にお申し付けください。


また、体質により自身がほとんど受けたことのない施術も提供していますが、これらはアーユルヴェーダの理論に乗っ取り、自分に起きることと逆のことが起きる、という考えのもと学びと理解を深めております。安心して、施術をお受けください。


お客様と築きたい関係のこと

お客様と施術者というのは、二人きりで数時間の時を過ごします。

月に一度以上お越しいただくような方は、もしかすると職場や生活環境が近くない友人よりも、過ごさせていただく頻度が多いのかもしれないと思います。

そういうお客様との関係は、友達ではないけど、共通の友達のいない関係薄めの会うときだけ楽しい友達みたいな関係

でありたいなと、ずっと思っています。

いわゆる友達とは違うけど、お客様にとっていい意味でどうでもいい知り合いと友達の間くらいの人でいたいです。


また、初回のご来店以降はこちらからあまり長く接客をしたり、お話をしたりすることはありません

それはできれば、お客様が少しでも早くサロンを後にできるようにと思ってのことです。

なぜかというと、トリートメントサロンというのは、お客様の生活が少しでも良くなるために時間を過ごす、人生にとっては、サイドメニューのようなものに感じます。

サイドメニューに時間を割くより、少しでも充実したお客様自身のメインの人生のために、貴重な時間を使って欲しいです。

わたしもそのために、皆さんの滞在時間が短く済み、効果の高いトリートメントのプランを設けています。

(現在は空ルート+クイックアビヤンガ)


もちろん、アーユルヴェーダのことで知りたいことや、

セルフケアのことで疑問点があること、

時に話したいことがある時はは、なんでもどうぞ。


お話ししましょう。

尚、空ルートを含む施術については接客は、気のコントロールで施術を行いますので、施術中はほとんどお話はなく、終了後も気の回復に時間を要しますので、終了後も接客は致しません。ご了承ください。


最後に

サロンをオープンして、まもなく5年目に入りますが、大変ありがたいことに多くのリピーターのお客様や、ご紹介で、

開店当初より、営業日はほぼ満席を頂戴しております。

また、数年来通ってくださるお客様も、随分と多くなりました。

これもひとえに、お客様のおかげであり、これまでお越しいただきました皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます

1対1のトリートメントですから、100%のお客様に満足いただけることはないとは思います。

それでも、少なからず当店を気に入っていただけて、通ってみようかな、と思ってくださった方とは、長いおつきあいで、よりその方に対して、今できる最善のことをできたらと思っています。


わたしはもともと自分自身の不調で、自然療法の世界に入りました。

世の中には、アーユルヴェーダ以外にも素晴らしい施術や方法があります。

もちろんそれらをお勧めすることもありますし、場合によって別のアーユルヴェーダサロンをお勧めすることだってあります。全員にこれがいい、なんてことはないし、私じゃない方がいいこともあります。

それに、人にはタイミングもありますね。


まだまだ、私自身学びや、成長が必要な段階ですが、その時その時に応じてできることを、

嘘なく、わたしのできる最適な形で皆様にお届けしたいと思っております。


今後ともどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

SHIRO&Ayurveda. 

アーユルヴェーダセラピスト、空ルートセラピスト Mariko